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オープンキャンパス

6年生の生徒面談で必ず質問するのは「なぜこの塾に通うことを決めたのか」「志望校はどこか。なぜその学校に行きたいと思ったのか」の2点である。前者に対しては、ほぼ全員が「体験授業を受けて、面白かったから」と答える。これは想定通りだ。ところが後者の質問に対して、実際に「志望校」に足を運んだことのある生徒がきわめて少数であることに驚いた。それも文化祭を観に行っただけ。志望理由も「校舎がきれいだった」とか「鉄研があるから」という程度である。
文化祭や体育祭のような「お祭り」よりもふだんの学校生活を見聞したり、実際に教室のなかで授業を受けたりした上で志望校を決めてほしい。だからできるだけ「オープン・キャンパス」に参加するように勧めているのだが、すべての私学がこうした企画を実施しているわけではないし、それもせいぜい年に1~2回程度である。ところがいまは土曜日も毎週小学校に拘束されるようになったし、日曜は塾のテストやサッカーの試合と重なって参加できないというケースが多い。
だから我々は、1校でも多くの学校の雰囲気を味わってもらうために、私学の校舎を借りてテストを実施する機会を増やしているのだが、実際に足を運び、教室でテストを受けたことがあるから、安心感・親近感が沸くのだろう。今年も試験会場として利用した学校に進学した生徒が何人もいる。
最近は「私学合同説明会」のような企画が年に何回も行われているが、結局、受験生本人を学校に連れ込む(?)ことができるかどうかが生徒募集のカギなのだ。
たとえば夏休み中の補講期間に「ミニ・オープンキャンパス」を行い、授業やクラブ活動を見学し、体験授業を行う機会を作ることはできないものだろうか。ついでにカフェテリアで在校生とテーブルを囲んでランチを食べたりすることができたら言うことはない。
そんなステキな企画があれば、「よ~し。この学校に合格するために、明日からの夏期講習も頑張るぞ」と、生徒たちにも気合が入るのではないかと思う。