啓明舎(けいめいしゃ)|難関中学受験名門/読書し国語力を伸ばす

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読書し国語力を伸ばす

 この4カ月、部屋のテレビのスイッチをつけていない。見たいとも思わないし、何の不自由もない。
幼い頃はテレビっ子だったが、高校生の頃から興味を失った。
自分が興味がないので、保護者会や個人面談でも容赦がない。

「食事時やだんらんの時間にいつもテレビがついているような家庭で、読書習慣が身につくはずがありません。」
「国語力を伸ばしたければ、テレビそのものを捨てるのが一番です」
「ニュースや報道番組もダメですか?」
「報道されるニュースって、本当に子供に見せたいようなものですか?子供たちの世界を広げてくれるような内容ですか?」
「・・・・・・」

最近はサウナ室の中にまでテレビがついているため、いや応なしに「見せられる」ことも多いのだが、
バラエティー化した報道番組の愚劣さにはあきれかえる。
そんな情報はいらない、偽善者じみたコメントなど聞きたくない。
でも無理やりにそれを目と耳から詰め込まれる。

最近は車の中にもテレビのモニターがあるらしいが、そんなものを見なくても、車窓風景を見ているだけで、
いろいろな発見があり楽しいはずだと思う。
もちろん、良質なテレビ番組もあるのだろう。ただ、テレビがいつもついていて当たり前という状況は改善すべきだ。
自分の目で何かを発見したり、調べたりすることなく、受動的に玉石混交の情報が無理やりインプットされることは、
子供の学力形成と人格形成に有害でしかない。

「じゃあ、こうしましょう。テレビの前に垂れ幕みたいなものをかけて、必要なときだけそれを上げて見る。リモコンの使用は禁止。必ず録画し、CMなど不要な部分はカットする。いいですか?」
テレビ関係の仕事をされている方には申し訳ないが、テレビを見ないことが当たり前になっている家庭で育った子は例外なく成績が伸びる。これが長年の塾講師の経験で得た実感だ。