啓明舎(けいめいしゃ)|難関中学受験名門/負荷軽めで長く続ける

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負荷軽めで長く続ける

 毎週1回、3時間のスポーツジム通いは1年以上続いている。といっても、ゴルフを1ラウンド回った翌日は筋肉痛に悩まされるほどの虚弱体質なので、ストレッチとヨガ、それに80分程のウォーキングだけという軟弱メニューだ。それでも体重は8キロ減、体脂肪率は28%から15%まで下がったのだから、まずまずの成果だと思う。
 体脂肪率を減らすのに必要なのは有酸素運動らしい。
コツは心拍数を120~130程度に抑え、じわ~と汗が出る程度の運動を30分以上続けること。軟弱メニューは体脂肪を減らすという点では的を射ていたわけだ。
 そういえば、毎日の家庭学習時間は3時間程度がベストで、4時間以上学習する子は1時間程度の子と学習効率(成績の伸び)が変わらないという調査結果があるらしい。確かに4、5年生の頃に家庭学習の時間が長すぎた生徒、6年生になって急に失速し、成績が低迷するケースは少なくない。たぶんそれは勉強させられていたからだ。
 6年生になって具体的に志望校も決まり、「入試まであと何ヵ月」というゴールが見えてくれば、毎日4時間、週末は8時間といったハードな学習にも耐えられるだろう。しかし、まだ入試まで2年近くもあるのに、毎日喜々として4時間以上も机に向かう子供が大勢いるとは思えない。たぶん、親がべったり横について監視していたか、もしくはただ机に向かっているだけで、全く集中していなかったかのどちらかだ。
 ハードな「無酸素学習」を何年も続けて、素晴らしい「アスリート」に育つ子供もまれにいるかもしれない。しかし普通の小学生ならば、疲れやストレスがたまらない程度の「有酸素学習」を、自分から進んで継続的に続けるように仕向けた方がいい。
 仮にその結果として進学する学校のランクが少し下がったとしても、そこからまた先の6年間で大きく成長させるために、長い目でみた「体質改善」を目指すべきだと思う。